早期神経梅毒
・第一期(早期)梅毒、第二期梅毒(早期)梅毒、潜伏梅毒、第三期(晩期)梅毒と、進行する。 ・神経梅毒は、第三期梅毒での脳実質を侵す進行麻痺や脊髄瘻が有名。 ・しかし、感染直後から中枢神経に浸潤するので、早期からも症状が起こりうる。・第一期第二期梅毒の25-60%が早期神経梅毒となり大半は無症状だが、約5%で髄膜炎.脳神経炎.眼症状.髄膜血管梅毒をきたす。
・髄膜炎は脳底部、脳神経は顔面神経.蝸牛前庭神経が障害されやすい。
・梅毒は増加傾向なので、若年者の多発神経炎や脳梗塞で注意する。全身皮疹も先行しうる。
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