2024年5月18日土曜日

臨床放射線2023.5よりメモ

 <low grade ESS>

・進行は緩徐だが、リンパ節や肺転移,播種をきたしうる。 ・子宮筋層を分け入るような形態が典型。 ・この検討では画像的に4つに分類。①腺筋症類似32%(上述)②筋腫類似40%(拡散制限あり,富細胞性平滑筋腫が鑑別)③内腔突出型4%(難)④肉腫型24%


<低分化肝細胞癌の膵転移>  AFP高値,巨大(>5cm),脈管侵襲が肝外転移の高リスク因子であるが、膵転移の微量脂肪検出で画像診断しえた症例
<石灰化を伴う食道平滑筋腫>  卵殻状やリング状の石灰化を認めやすい

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