2024年5月18日土曜日

JRS2024春 シンポジウム17 WHO分類に基づいた腎腫瘍メモ

 ・WHO 5th 2022で21タイプに更に増えた。大項目の中に小項目、に分かれた。特にMolecularly defined renal ca.が注目で、遺伝子変位が入って複雑に。

・Papillary RCCはtype2がなくなった。 ・Oncocytic and chromophobe RCCに少し追加あり。 ・Clear cell papillary renal cell tumorがca.から変更(予後が良いため) ・ESC RCCが新しく ・Molecularly defined renal ca.に、TFE-3転座、TFEB転座、FH欠損、ALK転座、ELOCなど ・画像診断は難しい。新しい分類での報告がまだ少ないため。 ・浸潤性発育腎癌  集合管癌、RCC NOS、FH欠損腎癌(若年.平滑筋腫)、SMARCB転座(髄質癌)。  予後悪く、悪性度高い。画像ではまだ見分けつかない。 ・膨張性発育腎癌は、まずはclear cell RCC を除外。頻度8割と高く、遺伝子変位と画像の一致率高いので。Clear cell papillary renal cell tumor(手術不要)が鑑別となる。  ALK阻害剤で腎嚢胞。  TFE-3転座よりTFEB転座が予後良好。
(腎腫瘍も遺伝子変異の波がすごいですね…)

0 件のコメント:

コメントを投稿

 【臨床画像2025年増刊 感染症の画像診断】 髄膜炎 ・細菌性髄膜炎:免疫能が比較的発達していない小児や高齢者に。肺炎球菌に治療中に脳梗塞を合併することが知れられている ・ウイルス性髄膜炎:多くの場合画像所見を認めない ・亜急性髄膜炎は1-2週で受診が多く、結核性真菌性など。 ...