・AIP
リンパ球形質細胞の高度浸潤影や線維化、花むしろ線維化、閉塞性静脈炎、IgG4陽性細胞。 type2はIgG4と関係なく、潰瘍性大腸炎と関連。 ・膵内副脾は嚢胞化多い。上皮がCA19-9を産生する。 ・膵管癌 管状腺癌が主。特徴として線維が強い。超高分化な癌がある。 ・IPMNは胃型、腸型、膵胆型がある。 ・IOPN(Intraductal oncocytic papillary neoplasm)はIPMNの亜型と考えられていたが独立。 ・MCN 卵巣様間質、夏みかん様。 ・漿液性嚢胞腺腫 ほとんど良性 ・MEN NET(カルチノイド)、NEC(肺の小細胞癌や大細胞癌と同じで稀)、MiNEN(混在)に分けられる。嚢胞変性多い。 ・セロトニン産生腫瘍は主膵管のまわりにしかできず、小さくても膵管閉塞させる。 ・基本NET≠NEC。区別しないと治療反応も違う。シンチ(オクトレオスキャン)でSSTR発現をみる。 ・SPN 男性もそこそこいる。女性ホルモンの影響で大きくなる。そのため非高齢女性だと大きくなり、出血壊死をきたしやすく、男性例は充実性多い(思春期男性はそうでもない)。 ・腺房癌 (膵腫瘍おさらい+α(SPNあたり)でとても良かったです)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【臨床画像2025年増刊 感染症の画像診断】 髄膜炎 ・細菌性髄膜炎:免疫能が比較的発達していない小児や高齢者に。肺炎球菌に治療中に脳梗塞を合併することが知れられている ・ウイルス性髄膜炎:多くの場合画像所見を認めない ・亜急性髄膜炎は1-2週で受診が多く、結核性真菌性など。 ...
-
前立腺癌の最近のpitfall PI-PADS 2.1評価が前提。 『cribriform pattern(篩状構造)』 『IDC-P(既存の前立腺導管内に腫瘍増殖)』の前立腺癌は MRIでT2WI高信号化しやすいので、注意。 臨床放射線2023.12増刊号より 『見逃す...
-
早期神経梅毒 ・第一期(早期)梅毒、第二期梅毒(早期)梅毒、潜伏梅毒、第三期(晩期)梅毒と、進行する。 ・神経梅毒は、第三期梅毒での脳実質を侵す進行麻痺や脊髄瘻が有名。 ・しかし、感染直後から中枢神経に浸潤するので、早期からも症状が起こりうる。 ・第一期第二期梅毒の25-6...
-
頚部の神経鞘腫 ・頭蓋内の傍突起神経膠細胞は、頭蓋外で神経鞘であるSchwann細胞に移行するが、このSchwann細胞から発生。そのため、頭蓋内外の移行部~末梢神経に発生。 なお、神経線維腫はシュワン細胞のみならず、神経周膜細胞や線維芽細胞に類似した細胞がいりまじった腫瘍 ...
0 件のコメント:
コメントを投稿