2024年5月18日土曜日

JRS2024春 教育講演22後半骨軟部感染症の画像診断メモ

 →骨髄炎

・血行性、血液循環不全による二次性(糖尿病)、局所汚染(術後や外傷)に分けられる ・成長期子供だと、長期的に成長障害のおそれ。骨端軟骨細胞損傷による骨端発育障害、局所血流亢進による長軸方向の成長亢進。 ・偏心性のBrodie膿瘍はしばしば骨腫瘍と鑑別問題に。ペナンブラ含めた4層構造。 ・5歳以下だと神経芽腫転移.LCH、5歳以上だと白血病.Ewing.骨肉腫と鑑別大事。 →軟部感染 ・壊死性筋炎は、ガスとか筋膜にそった3mmとか画像所見はあるけど、あくまで臨床診断。 ・軟部感染の鑑別として、心不全、リンパ浮腫、静脈血栓。筋膜炎、膠原病、外傷性や横紋筋融解症、糖尿病性筋壊死など。 (普段よく読むとこなので、大変興味深かったです🌸)

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