→浸潤癌のマンモ
組織によって形状さまざまなのでマンモもさまざま。 (きれいに組織対比して提示されているので、マンモ初学者/おさらいにおすすめ) →浸潤癌のエコー ・音響学的に異なる組織が存在すると後方散乱。散乱多いと後方高エコー、少ないと低エコー。 ・硬性型だと線維組織の増生が後方エコーの減弱を起こす。でも最近エコー機械が良くなったので少なくなってる。desmoplastic reactionが肝。 ・充実性は線維組織が少なく圧迫 ・腺管形成は『浸潤癌胞巣』。 ・Luminalは硬性型、HER2はコメド壊死で乳頭腺管癌、TNは充実型。 (普段エコーカテゴライズしないので、改めてきくと興味深かった。しかし病理分類どんどん変わるのつらい…)
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